新発電所完成!
4月23日(月)
よく聞く「太陽光発電・過積載」って大丈夫?効果はあるの?
今日は、弊社の案件が完工&発電開始したので、
そのあたりを簡単にご説明します!
先日、私が潜入取材した新たな太陽光発電所が…
(前回記事:野立て太陽光!どう固定する? )
完成しました( `ー´)♪♪
屋根と元々、畑だったおうちの裏庭に設置です。
QセルズのQ.PEAK G4.1 (300W)・・計146枚(43.8KW)を
SMAの9.9KWパワコン・・・・計3台(29.7KW)に入力
つまり…
約150%の過積載Σ(・ω・ノ)ノ!
「そんな入力しすぎて大丈夫なの?(^^;)」
ご心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに数年前までは、
ほぼパワコンの規格通りのkw数でシステム設計、
10kwの太陽光発電に対して、
10kwのパワーコンディショナーを設置
というのが基本でした。
ただし、設置した太陽光発電パネルが
常にフルパワーで発電することは、
実はほとんどなく快晴の日でも、
おおよそ80%ほどの発電量を推移します。
なので、10kwのパワコンに対して、
およそ8kw程度のパワコンで
ほとんど事足りてしまうというわけです。
そこで、新たな考え方として生まれたのが、
過積載&ピークカット
過積載をすることによって、
パワコンの容量いっぱいに
発電量を稼ぎ出すことによって売電量を増やします
昼間の発電量はカットしてしまうのですが、
普段、発電量の少ない時間帯に発電量を最大限に
平均値を上げる!
慣らしてみると
通常のパネル出力≒パワコンのシステムより
発電量アップということになるのです。
実際にシミュレーションしてみないとという点ではありますが、
そういうことができるほど、
太陽光パネル1枚あたりの単価も
徐々に下がってきているということ
そして、
規模が大きければ大きいほど、機器の単価も低くなるんです
もっと詳しくシミュレーションしてみたいという方や
ご質問等はぜひお問い合わせください( ´艸`)