太陽電池、どう繋ぐ?~効率の良い系統分け~
2018.5.18
5月18日(金)
今日は、太陽電池の系統分けについて!
太陽光発電パネルは、光を受けて発電する電池
実は、繋ぎ方によって、
よく発電する発電所と
そうでない発電所の差ができてしまうってご存知でしたか?
画像は、気仙沼市内の弊社施工のとある案件
これを系統図といいます。
この案件では、陰になる部分がなく、
基本的にある程度接続する枚数をそろえて
パワーコンディショナーまで電線を持って行ってます
やむを得ず系統の中に影がかかるパネルがある場合は、
影がかかる系統として、できるだけ、まとめるように
系統を組んでいます。
太陽電池も乾電池と一緒で、
電圧が低い方に引っ張られてしまうので、
発電量が低くなってしまうためです。
そのため、極力影がかかる部分については
①極力パネルを設置しない。
②やむを得ない場合は、発電量が最大になる系統の組み方を考える
というような方法をとります。
こういった部分でも、設計する者の技量が問われます。
せっかく設置するなら、経済効果をより大きく
残すことのできるシステムをお届けするために
最善のシステム設計を心掛けております。