野立て太陽光!どう固定する?
2018.4.11
4月11日(水)
太陽光パネルってどうやって固定するの?
風で飛んだりしないの?
そんなよくある疑問にお答えするために
施工現場から、固定の仕方をレポートします!
今日の現場は、宮城県石巻市内のお客様です!
おうちの屋根と、家の裏にある元々ビニールハウスがあった畑に
太陽光発電の設置をしているまさに施工中の現場です
まずは架台の完成図です!
架台の基礎部分は、スクリュー杭1~2m程度のアルミ製の杭を打ち込みます
(参考動画:弊社公式Facebookページ)
その上に架台を組んでいき、架台の完成図のような形へ組み上げていきます。
それで、肝心のパネルの固定の仕方ですが
まずパネルへ ズームイン!!!
横材レールの溝に、鉤型の金具で、パネルを抑え、ビスを六角レンチで締めていきます。トルク(締めるの強さ)の管理も行い、締め忘れも無いように十分注意しながら、固定していきます。
こちらは、パネルの最上段の端部です。
続いて中段にズームイン!
中段のパネル設置前は、バネもネジも伸び切った状態です
そして、パネルを置いて締めてあげると
1段上のパネルと同時に固定されるという仕組みになっています!
2枚のパネルを縦に繋げることができるため、これでアース(万が一、漏電した場合に地面へ逃がす回路)が同時に完成します。
屋根用だとパナソニックの太陽光発電の固定の仕方がこれに近いと思います。
これで1枚当たり4か所固定をするため、突風で飛ぶ心配はありません
ただし、年数が経つことによって緩むことはあります。
ですので、弊社での野立て案件での
定期点検時には、この点の緩み・トルクチェックも点検項目となっています。
設置してから、チェックしていない場合は要点検かもしれませんので
ご注意ください!